※子供の頃からのとある癖で厄年を境に耳鳴りが悪化。
真珠腫という病のお話(01話へ)
〜09話〜「鼓室形成術!オペ前日」
ある晴れた昼下がり、病院へ続く道・・・
頭に流れるドナドナ。
市場へと売られていく子牛のような気分だ。
本日、3月18日の12時半に入院した。
先程、麻酔科医、主治医から明日のオペに関しての詳しい説明を受けた。
明日のオペ内容はこうだ。
まずは全身麻酔。
そして耳の裏側を切開する。
耳を少し前にひっぺがすと内耳の中が見えるらしい。
頭蓋骨に穴開けなくていいみたいだ!
これには少し安心した。
まず内耳の中を確認し、肥大した「真珠腫」を除去。その後、溶かされた「耳小骨」を取り除き耳などの軟骨を使い鼓室を再建するという。
しかし、状態によっては「真珠腫」の除去だけで終わることもあるらしい。肥大により内耳の状態が悪いなどで除去に時間がかかることもあるのだとか。
できれば1回で終えたいところだ。
主治医いわく、CTを見た感じでは、脳を守っている骨も少し溶かしかかっているようなので、放置してたら髄膜炎から生命の危機もありえたらしい。
本当に検査して見つかってよかったというところだ。
いよいよ明日
13時半〜
約4時間くらいのオペとなるが、全力で頑張る!(医師たちが)
とりあえずいまから何して時間を潰そうか・・・
暇すぎるのでこのパラマウントベッドで昼寝でもするか